施工事例
エアコン
2023/10/08
毎年の話。
毎年
GWを過ぎたころから
夏休みが終わるころまで
ボクらの業界は
エアコン祭りが行われます。(量販店のソレとは違いますwww)
最初は
機械的な故障
続いて
ガス欠
で
お盆過ぎに
水漏れ
って
感じな修理が多くなります。
ボクは
この水漏れ修理が一番難しい!!
さて
水漏れの原因で一番多いのが
エアコンの汚れ
フィルタの掃除はもちろんやっていただきたいのですが
フィルタを通過してしまう細かな埃が
ひと夏フル稼働したエアコンのドレンパンに
ヘドロ状に蓄積してダムとなり
ドレンパンからオーバーフローして
水漏れします。
写真は、
業務用パッケージエアコンのドレンコック
右が新品
左が汚れ具合ですね
ヘドロ状にべっとり・・・
業務用の場合はこの直上にあるドレンポンプにも
被害を与えます。
ドレンポンプです。
名前の通り
ドレンを排出するポンプです
吸水口に
ヘドロびっしり
詰まって吸えなくなっています。
結果、ドレンがオーバーフローしてしまいます。
これらを
予防するには
業者さんでのクリーニングです。
お金はかかりますが
・水漏れの防止
・冷房・暖房の効率の維持
になります。
水漏れした場合、まずはクリーニングしてもらってください。
さて、今回ですが
業務用エアコンは
オーバーフローする前にセンサー(フロートスイッチ)が作動して
リモコンにエラーを表示してエアコンが停止するようになっています。
フロートスイッチ・ドレンポンプの
ヘドロをきれいに掃除すれば復旧するかもですが
御依頼者とご相談して
部品交換することになりました
これでひとまず復旧ですが
クリーニングしてもらうよう
お願いしました。
ボクは
クリーニングできませんので・・・